清水エスパルス、セットプレーで全4点 異例の試合中断も流れ渡さず J1リーグ第7節

(2020/7/27 08:13)
清水―大分 後半、2点目のゴールを決め駆けだす清水のカルリーニョス=アイスタ日本平

 クラブワーストの開幕6戦未勝利でチームに漂っていた重い空気を振り払う快勝劇だった。清水は雷雨により後半20分から異例の約1時間の中断を挟んでも流れを渡さず、雨に打たれながら声援を送り続けたサポーターに今季初めての歓喜を届けた。
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 切り替えの速さ、球際の激しさ。今季就任したクラモフスキー監督が求めていたハードワークを選手たちが体現し、勝利をたぐり寄せた。象徴的だったのは後半8分。清水のCKの流れでボールを奪った大分の選手が速攻を仕掛けようとドリブルを開始すると、立田やヘナトアウグストらが猛然と追いかけた。複数人に囲まれて、相手選手はたまらずパスミス。ボールを奪回し、攻撃につなげる好循環で試合を支配した。
 得点は全てセットプレーから。CKで3得点を稼ぎ、指揮官は「やらなければならないことを遂行してくれた」。キッカーとしてお膳立てした西沢も「昨日の練習で良いボールが蹴れていた。みんなが結果につなげてくれた」と白い歯を見せた。
 「結果がでなくても下を向かずにやってきた。次へ良い形で臨める」と西沢。勝ち点3とともに、清水は自信という何よりも大きな収穫を手にした。

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