最悪のシナリオ、詰め甘く逆転許す J1第33節・清水

(2019/12/1 07:13)
C大阪―清水 前半、ゴールを決める清水・エウシーニョ(中央)=ヤンマー

 エウシーニョが挙げた先制のバースデーゴールさえ、白星につなげられなかった。最後に清水エスパルスを待っていたのは最悪のシナリオ。「詰めの甘さが今日も出た。現実を受け止めなければいけない」。会見場に現れた篠田監督は必死に言葉を絞り出した。
 暗雲が漂い始めたのは後半15分、ヘナトアウグストが左腕骨折で退場してから。30分、相手のミドルシュートに河井が必死に体を寄せたが、コースが変わってゴールに吸い込まれる不運な形で追い付かれた。
 その4分後、再びCKから失点。こぼれ球を柿谷に押し込まれた。「主導権を握られる時間帯が長かった。もっと早く手を打ってもよかった」。指揮官からは采配に対する後悔がにじんだ。
 勝ち星がない最近6試合で逆転負けはこれで3度目。1点を守り切ろうとする姿勢が積極的なプレーを奪い、最後は勝負弱さばかりが顔を出す。負のスパイラルに陥った今は、先制点が追い風にならない。
 15位清水と、プレーオフ圏の16位湘南との勝ち点差はわずか1。ただ、清水は最終節、同勝ち点の14位鳥栖との直接対決に勝てば残留を決められる。今季最大の試練を前に、金子は言った。「僕らはホームで戦える。サポーターの声援すべてを力に変えたい。やるべきことははっきりしている」

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