0―1で残り2分、ドゥトラ初ゴール J1リーグ第32節・清水

(2019/11/24 07:59)
(左)清水―大分 後半43分、頭で同点ゴールを決める清水・ドゥトラ(中央右)=アイスタ日本平

 ドゥトラの突き出した頭が、窮地に追い込まれていたJ1清水エスパルスを救った。0-1で迎えた残り2分。FKのこぼれ球を拾ったドウグラスがオーバーヘッドで放り込んだボールを、後半途中から投入されたブラジル人助っ人がヘッドで流し込んだ。
 「いつもの練習のおかげ。ドウグラスからオーバーヘッドが来ると感じていた」。待望のリーグ初得点に、今夏加入した助っ人はしてやったりの表情だ。
 ただ、土壇場で手に入れた貴重な勝ち点1だが、評価は難しい。4連敗中の清水がホームで欲しかったのは白星だけ。試合後の選手たちの表情は一様に硬く、最後まで攻守に走り回った金子は「勝ち点3を取りに来た。満足していない」と不満を隠さない。
 清水はボールを握りながら、攻撃の迫力もアイデアも乏しく、相手守備網に突っ込んではからめ捕られるシーンばかりだった。逆襲から大分に決定機をつくられる場面も。ブラジル人コンビが強引にゴールをこじ開けるしか手だては無かった。
 救いだったのは他会場の結果。プレーオフ圏16位の湘南がFC東京に土壇場で追い付かれ、勝ち点4差は縮まらなかった。篠田監督は試合後のロッカールームで「この勝ち点1を、どう次に生かすか」と選手に語り掛けたという。次節C大阪に勝てば、長引く残留争いに終止符が打てる。

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