清水エスパルス、10人で奮闘も3連敗 J1リーグ第30節

(2019/11/3 08:44)
清水―磐田 後半、ゴールを狙う清水・ドウグラス(手前右)=アイスタ日本平

 ベテランDFのとっさに出した両手が、清水エスパルスの描いたゲームプランをいきなり狂わせた。「開始直後に1人いなくなることがどれだけ痛いか。厳しい言い方だが、反省してほしい」。試合後、味方からも漏れてきたのはDFファンソッコの軽率なプレーに対する嘆きだ。
 前半5分だった。相手ゴールキックのバウンド処理にもたつき、清水の最終ラインの後方にボールが流れた。ルキアンに抜け出され、GKと1対1の場面。追い掛けた元韓国代表DFが後ろから両手で倒し、一発退場になった。仲間も「あれは仕方がない」というレッドカードで、がっぷり四つの展開は早々と望めなくなった。
 防戦を強いられる中、後半は中盤をダイヤモンド型に変更。篠田監督は数的不利でも前線からプレスを掛ける策に出たが、相手のオウンゴールで追い付くのがやっと。「リスクは冒さず、セットプレーで好機をつくる。やるべきことはやれていた」とMF金子は手応えを感じていたが、ガス欠気味となった終盤は耐えきれなかった。
 退場したファンソッコはJリーグのルールで取材に応じず、3連敗を喫した選手も言葉少な。崖っぷちに立つ宿敵に塩を送る形になり、清水は残留争いの出口を見つけることができなかった。「自分たちで招いたこと」。篠田監督は危機感をあらわにした。

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