J1清水エスパルス、後半押し込まれ2失点 リーグ第29節

(2019/10/20 08:10)
清水―広島 後半、ゴール前で相手と競り合う清水・金子(左)とドゥトラ(右)=アイスタ日本平

 守備陣の枚数はそろっているのに、ゴールをこじ開けられてしまう。清水はこの日も同じだった。決勝点を奪われたのは1-1で迎えた後半35分。広島のドウグラス・ヴィエイラに最終ラインの隙間に入り込まれ、クロスを頭でねじ込まれた。
 広島に最終ラインをずるずると押し下げられた後半は、手も足も出ない状況が続いた。「相手に高い位置を取られ、青山選手にパスを供給されてしまった」と篠田監督。前半1本に抑えていた相手シュートは後半11本。「一番警戒していた」というMF柏にサイドを崩され、2アシストを許した。
 前十字靱帯(じんたい)損傷の大けがを乗り越え、2年ぶりの先発を果たしたDF鎌田は悔しさを隠せない。「チームとしてボールを持っている選手にプレスにいけなくなり、ただいるだけの守備になってしまった」
 失点数のリーグワーストについて、指揮官はピッチ内でのコミュニケーション不足が原因の一つと分析。それぞれがポジショニングの指示を出すことを徹底させているが、マークの緩みとクロス対応の課題は残り5試合になっても解消されていない。
 前節の浦和戦に続いてドウグラスの先取点を生かし切れず、2戦連続の逆転負け。試合運びの拙さも、残留争いからの脱出を妨げている。

「公式戦」この他の記事

> 一覧

  • 静岡購読お申し込みは 0120-89-4311

  • 静岡新聞データベース

スポーツ記事アクセスランキング

    スポーツ特集アクセスランキング

      • スクープ投稿

      • 静岡購読NIE

      • 静岡新聞の本

      主要カテゴリ

      カテゴリー'