J1清水エスパルス、集中切れず多彩な攻撃 リーグ第27節

(2019/9/30 08:05)
湘南に大勝し喜ぶ清水イレブン=BMWスタジアム

 密集地帯を切り開く即興的なパスワーク、相手3バックの両脇を突くサイド攻撃、ショートカウンター…。清水は多彩に畳み掛け、クラブJ1最多タイとなる6点を奪った。「湘南のプレスをはがし、よく背後に出ていった」と篠田監督もうなずく圧巻のゴールショーだった。
 序盤にヘナトアウグストが負傷交代するアクシデント。重苦しいムードを振り払ったのがDFエウシーニョだ。前半25分、ドリブルで中央に切れ込み、西沢とのワンツーから5戦ぶりにチームに先制点をもたらし、前半43分にもショートコーナーからワンタッチパスを連ねて2点目。
 これが呼び水となり、攻撃はさらに活性化した。2列目の西沢やボランチ竹内らが次々に最前線に顔を出し、狙い通りに湘南DFを翻弄(ほんろう)した。前半だけで4点を奪い、後半に入ってもドウグラスが逆襲から豪快にたたき込むなど敵地を埋めたサポーターを沸かせ続けた。
 5試合ぶりの無失点に加え、故障などで戦列を離れていたFW鄭大世が15試合ぶりにピッチに立ったことも収穫だろう。「みんなが意識を高く持ち、一つになることができた」。2得点2アシストの西沢は誇らしげだ。
 残り7節。4勝3分けの無敗で最終節まで駆け抜けた昨季を上回る、鮮やかなロングスパートを仕掛けられるか。

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