清水エスパルス、勝利への執念結実 西沢が2得点 第26節

(2019/9/14 09:10)
清水ー名古屋 前半25分、西沢がゴールを決める=アイスタ日本平

 先手を取られても終盤に再三ゴールを脅かされても、清水の足は最後まで止まらなかった。選手を突き動かしていたのは「ここで結果を出さなければ」(松原)という思いだけ。札幌に0-8、鹿島に0-4と大敗が続いていた本拠地で、再び無残な姿をさらすわけにはいかなかった。
 最初に汚名返上の一発を放ったのはMF西沢だ。0-1の前半25分、左サイドから中央に持ち込んで右足を振り抜いた。カーブの掛かった球はGKの手をすり抜けてゴールへ。「カットインから逆サイドに突き刺す」と前日練習後に語っていた通りの一発で、後手に回ったチームを救ってみせた。
 後半9分の勝ち越し点は幸運な形から。4試合ぶりに故障から復帰したエウシーニョのシュートが河井に当たってゴールへ。5分後には、高速カウンターから金子-西沢とつないで突き放した。
 ホームでの大敗に危機感を募らせていた篠田監督からも勝利に対する執念はにじみ出ていた。試合前々日、フロントに掛け合い、就任後初めてアイスタ日本平での練習を実施。名古屋を想定した11対11での戦術確認を行うなど、できる限りの準備を進めてきた。
 まだ団子状態は続くが、清水は4試合ぶりの白星で暫定9位に浮上。「一生忘れることはない」(竹内)という大敗ショックを、苦しみながらも反発力に変えて見せた。

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