鮮やか先制パンチ、清水手堅く16強 サッカー天皇杯3回戦

(2019/8/15 08:00)
福岡―清水 前半25分、先制のゴールを決め喜ぶ清水の楠神(左)=福岡・レベスタ

 サッカーの天皇杯全日本選手権(日本サッカー協会、Jリーグ主催、静岡新聞社など共催)は14日、ヤマハスタジアムなどで3回戦16試合を行った。J1清水はMF楠神のゴールで1―0とJ2福岡を下した。9月18日の4回戦は16日に組み合わせ抽選を行う。

 ▽3回戦(レベスタ)
 清水(J1) 1(1―0 0―0)0 福岡(J2)
 ▽得点者【清】楠神

 【評】清水が危なげなく福岡を退けた。
 序盤は相手に球を持たれたが、好機をつくらせず。前半25分に楠神がクロスに右足を合わせて先制した。後半は清水ペース。相手の攻撃を冷静にはね返し、じっくりとサイドから押し込んだ。
 試合を通して、相手の攻撃の芽をつむヘナトアウグストのボール奪取力が光った。

 ■ベテラン、若手、中堅巧み
 リーグ戦でめっきり出番が減っていた清水の3人による、鮮やかな先制パンチだった。前半25分、右サイドで中村のパスを受けた滝がドリブルでえぐり、中央を確認して折り返し。ゴール正面に走り込んだ楠神が右足で落ち着いて流し込んだ。
 「今日はゴールしか考えてなかった。台風の中で来てくれたサポーターのためにも、勝たなければいけなかった」。31歳のベテランの笑顔がはじけた。
 篠田監督はリーグ前節から先発10人を入れ替え、2列目には楠神に加えて19歳の滝、26歳の中村を配置した。ベテラン、若手、中堅のトリオが巧みにつないだゴールは、指揮官の目にも理想的に映ったのだろう。「5バックの背後をどう突くか。やろうとしたことをやってくれた」
 先制した後は全員で慌てずに試合を運び、公式戦3戦連続の完封勝ち。ともに控え組主体だったが、清水が層の厚さや地力の違いを見せつけた。
 チームにとって気掛かりなのは17日のリーグ札幌戦。クラブによると、台風10号の影響で交通手段が限られ、15日に静岡に戻れるかは微妙な状況だ。16日の長距離移動を強いられた時、主力組への影響を最小限にしようとスタッフが苦心している。

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