ドウグラス弾で連勝 J1リーグ第22節・清水

(2019/8/11 07:38)
清水―松本 後半、ゴール前で競り合う清水・ドウグラス(上)=アイスタ日本平

 点取り屋の本能がそうさせたのだろう。清水が獲得した前半18分の左CK。西沢がゴール前に放り込んだボールを相手GKがキャッチミスした。こぼれた浮き球に反応したのがドウグラスだった。
 寄せてくる相手DFより一瞬でも早くボールに触るにはどうするか。エースが選択したのは184センチの体をはね上げたオーバーヘッド。「こぼれ球にはいつも準備している。難しいシュートだったが、あれしかなかった」
 左足から放たれた球は相手守備陣の頭上を越え、左隅に刺さった。松本の反町監督が真っ先に敗因として挙げたのは「決めきる選手がいるチームと、いないチームの差」だ。
 清水は松本に対する苦手意識を払拭(ふっしょく)できたか。公式戦で過去7度対戦し、一度も勝ったことがなかった相手から初白星を挙げた。「僕らはすごく松本を意識していた。結果を出せてよかった」。主将の竹内は安堵(あんど)感をのぞかせた。
 エースが決め、2戦連続の完封勝ち。理想的な勝ち方のように映るが、篠田監督の口からは「2点目、3点目がほしかった」と欲が出る。指揮官はリーグ終盤に差し掛かっても、目標順位を決して口にしようとせず、残留や上位浮上に必要な勝ち点の計算にも興味を示さない。報道陣からの質問には常に「目の前の試合に集中するだけ」とぴしゃり。地に足を付け、一戦必勝の姿勢を貫いている。

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