西沢がV弾、攻守かみ合う J1リーグ第21節・清水

(2019/8/4 08:28)
横浜M―清水 前半、攻め込む清水・西沢(左から2人目)=横浜・日産ス

 開幕から全試合先発出場してきたエース北川が欧州に渡った。チームの顔を失った清水に必要だったのは、戦力ダウンを心配するサポーターに勇気を与えること。攻撃陣も守備陣も、残された面々が期待に応えて躍動した。
 決勝点が生まれたのは後半5分の逆襲から。北川の代わりにトップ下に入った河井が最前線へ鋭いスルーパス。左サイドの西沢が受け、GKとの1対1を蹴り込んだ。「相手のスペースを突く狙い通りの得点だった」
 一気に相手ゴール前まで走ることができた北川がいなくなったことで懸念されたのは、自慢のカウンターの切れ味が鈍ることだった。しかしこの日は、序盤から横浜Mに何度も鋭い逆襲を浴びせた。
 加入間もないDF吉本が先発した最終ラインも最後まで集中力を切らさず、実に13試合ぶりの無失点。中盤と連係し、警戒していたマルコスジュニオールを自由にさせなかった。篠田監督は「準備してきた通りの展開だった」と、してやったりの表情だ。
 攻守の歯車ががっちりかみ合い、連敗をストップした。北川の移籍と新戦力の加入で、攻守ともに定位置争いは再び活発化しそうだ。「みんなが目をギラギラさせている」と西沢は言う。新たなチーム内競争を上位浮上への突破口にしたい。

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