高校日本代表、報徳学園の監督歴任 永田氏が日大三島で初指導

(2020/4/2 08:03)
日大三島高野球部監督に就任し、選手に指導する永田監督(中央)=日大三島高

 野球の高校日本代表監督を務め、報徳学園(兵庫)前監督として春夏通算18度の甲子園に導いた永田裕治氏(56)が1日、日大三島高に着任し、野球部監督として初指導を行った。1989年夏以来、聖地から遠ざかる県東部の雄を任され、「高校生らしい全員野球を心掛ける」と意欲を語った。
 新型コロナウイルス感染拡大防止のため同校の部活動は3時間以内。春の公式戦が中止になったこともあり、「じっくりやっていく」と永田監督。雨を避け、駐車場の屋根の下で体幹トレーニングや素振りなど軽度の練習で始動した。「甲子園でも迅速さが求められる」と素早い行動を徹底。保健体育の教員として授業、担任も受け持つ予定で、「まずは学校生活をしっかりし、応援される野球部になる」と強調し、50分間を部室清掃に充てた。
 部活動再開から間もなく、慣れないトレーニング法に苦悶(くもん)の表情を浮かべる選手も多かった初日。新指揮官は選手の印象について「プレーを見ていないのでまだ分からない」と慎重な答え。ただ「分からないことを聞きにくる選手もいた」と、意欲的な姿勢に好感触を得た。
 最終学年で新しい指導者を迎えた進士凌大朗主将は「残された時間は少ないのでやるしかない」と切り替え、「新鮮さを感じながら練習できた。甲子園の経験が豊富な方なので、期待は大きい」と話した。最速140キロの大型右腕福原俊吾は「プロになりたい」と早速、新監督にアピール。投手転向を指南した川口剛前監督への感謝も口にし、「前監督の思いも背負って甲子園を目指したい」と前を向いた。

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