選抜の無念、夏への力に 加藤学園高、甲子園目指し練習再開

(2020/3/16 14:00)
夏に向けて練習を再開した加藤学園ナイン=沼津市内

 新型コロナウイルスの感染拡大を受けて第92回選抜高校野球大会の中止が決まり、活動を休止していた加藤学園は15日、沼津市内で練習を再開し、夏に向けて再スタートを切った。米山監督は「このメンバーで野球ができることを大事にし、いいチームをつくろう」と呼び掛けた。
 午前9時ごろから、グラウンド周辺の清掃活動やミーティングを行った後、内野ノック、ティー打撃などをこなした。
 打線の要、大村は「夏は全員で(頂点を)取ろうという話をした。やることはこれまでと変わらない。エネルギーを夏に向ける」と表情を引き締めた。「練習していた方が(選抜を)忘れられる」と言う勝又主将も「上級生の取り組む姿勢を下級生に見せていきたい」と、責任感を新たにした。
 主戦肥沼は「無理してでも切り替えないといけない」と喪失感を打ち消すように、練習に励んだ。捕手を座らせて53球。「公式戦にしかない空気を早く味わいたい」と実戦を渇望しつつ、「夏まで時間がない。意識を高く持ち、必死に取り組まないと」と、自らに言い聞かせた。

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