センバツ無観客開催、加藤学園監督「やれること懸命に」

(2020/3/5 07:54)
開催に備えて練習する加藤学園高ナイン=4日午後、沼津市内

 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、日本高野連が4日、通常開催を断念し、無観客での実施に向けて準備することになった第92回選抜高校野球大会。開催に備えて準備を続ける加藤学園ナインは4日午後、沼津市内のグラウンドで約2時間軽めの練習を行った。米山学監督(41)は「さあここからという時にまさかこんな形になるとは。グラウンドでは元気にやろうと生徒には言っているが、不安もあるはず」と、選手の気持ちをおもんぱかった。
 無観客開催の可能性に「当然、応援された方がいいと思うが、甲子園は初めてなので(無観客の影響は)よく分からない」と米山監督。「今は試合に勝つか負けるかは考えられない。体調を管理し、今やれることを一生懸命やるだけ」と語った。
 同校野球部の畑祐助OB会長(38)は「社会情勢を考えると、OBのほとんどが現地で応援できないのは仕方ないという受け止め」と話す。その上で「選手のことを考えると甲子園でプレーさせてあげたい気持ちも強い」と後輩を思いやった。
 OB会では、アルプススタンドに掲げる縦1メートル、横14メートルの横断幕を寄贈する準備をしてきた。畑会長は「OBの熱い思いを込めてつくった。無観客でもどこかで使ってもらえたら」と期待した。

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