加藤学園の肥沼、県岐商に粘投 高校野球東海大会準決勝

(2019/11/3 09:12)
県岐阜商―加藤学園 7回裏、ピンチでマウンドに集まる加藤学園ナイン=岐阜県の長良川球場

 前半は完全に加藤学園のペースだった。ところが後半、流れが一変した。打線が県岐阜商の2番手森を攻めあぐね、主戦肥沼は反撃に遭った。「前半にあと1、2点取れる場面があったが」。米山監督が想定していた5得点に届かず、逃げ切ることができなかった。
 五回を終了して3点のリード。指揮官は「これで勝とうと思うなよ。延長まであるぞ。楽しもう」とナインを鼓舞した。肥沼も「岐阜1位が強いことは分かっていた」と、反撃を覚悟していた。八回に同点とされたが「仲間のミスは自分が助け、自分のミスは仲間が助けてくれる」と信じて粘投を続けた。
 延長十回1死満塁の場面は、ゴロを打たせて併殺に仕留めようと投じた外角低めの直球を、外野に運ばれた。エースは「相手の実力が上だった。何かが足りなかったということ」と、潔く敗戦を受け止めた。公式戦初の本塁打を放った1年の植田も「夏に向けて、また一からやっていく」と、悔しさを胸に刻んだ。

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