加藤学園、足で決勝点 高校野球東海大会2回戦

(2019/10/28 08:25)
近大高専―加藤学園 10回表加藤学園1死一、三塁、決勝のホームに滑り込む三走平尾=岐阜県の大垣市北公園野球場

 加藤学園が足で決勝点をもぎ取った。延長十回1死一、三塁、一走大村は相手投手が投球モーションに入り、体がホーム側に傾いた瞬間にスタートを切った。サインはディレードスチール。一走が塁間で挟まれる間に三走がスタートを切る想定だったが、三走平尾は相手捕手の二塁送球と同時に「(送球が)高い。いける」と判断し本塁に突っ込んだ。
 2人の好判断で重盗に成功。1年の平尾が「足は速くないけれど走塁技術には自信がある」と胸を張り、2年の大村は「全員が出場した時に練習通りできるようにしている」と落ち着いていた。
 初戦は固さが目立った。2回戦で心掛けたのは「思い切りの良さ」だった。経験豊富な上級生の杉山が「1本出てチームを勢い付けられた」と先制打で先陣を切ると、雨宮、植田ら下級生が追加点で後に続いた。
 総力戦でつかみ取った創部23年目で初の4強。米山監督は「最後は練習の成果を出してくれた」と、選手の頑張りに気持ちを高ぶらせた。“選抜当確”まであと1勝。勝又主将は「集中し、いい準備をして迎えたい」と、引き締まった表情を見せた。

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