藤枝順心17年連続、常葉大橘2年連続で全国切符 サッカー全日本高校女子選手権東海予選

(2020/11/15 08:35)
藤枝順心―帝京大可児 前半28分、左CKから3点目を決める藤枝順心の宮本(左奥)=磐田市の竜洋スポーツ公園サッカー場

 第29回全日本高校女子サッカー選手権東海予選は14日、磐田市の竜洋スポーツ公園サッカー場で準決勝を行った。藤枝順心(静岡1位)は8-0で帝京大可児(岐阜)を下し、17年連続17度目の全国大会出場を決めた。常葉大橘(静岡2位)は神村学園伊賀分校(三重)に2-0で勝ち、2年連続12度目の全国切符を獲得。県勢対決となった決勝は15日に行う。
 全国大会は来年1月3日から兵庫県内で開催される。

 ▽準決勝
藤枝順心 8(4―0 4―0)0 帝京大可児(岐阜)
▽得点者【藤】窓岩(宮本)安藤(山田)宮本(堀内)堀(窓岩)山田2(宮本、箕輪)伊豆丸(堀内)木許(栗田)
常葉大橘 2(1―0 1―0)0 神村学園伊賀分校(三重)
▽得点者【常】市川(榊原)大箸(榊原)

 ■CKから宮本の高さ4戦連発 
 藤枝順心はシュート21本の8得点で帝京大可児を圧倒。相手にシュートを1本も打たせず、攻め続けた。多々良監督は「選手自身で考えてプレーできるようになってきた」と振り返った。
 167センチの宮本がセットプレーで高さを生かした。前半4分は「相手のポジションを見ながらキッカーに合わせることができた」と、左CKから先制点をアシスト。同28分の3点目もCKを頭で合わせて4戦連続得点を決めた。
 得点力不足が課題だった県大会からシュートの精度を高めてきた。クロスだけでなく、グラウンダーパスに合わせるなど攻撃のバリエーションも多彩に。指揮官は「セットプレーで効果的に点を取れた。チームの武器になる」とうなずいた。
 2年連続日本一への挑戦権をつかんだが選手はすぐさま常葉大橘との決勝に気持ちを切り替えた。宮本は「橘とは県大会で(引き分けて)決着がついていない。圧勝したい」と攻守でチームをけん引する。

 ■1年榊原 2アシスト
 常葉大橘は榊原が攻撃の起点となり、2アシストと活躍。1年ながら豊富な運動量で相手守備をドリブルで切り崩した。
 序盤からボールを保持しても決め手に欠けていたが、「想定内だった」と半田監督。中央で守りを固める神村学園伊賀分校に対し、ピッチを広く使ってサイド攻撃を徹底した。2得点はいずれも左からの組み立て。「サイド突破が生きた」と納得の表情だった。
 榊原に加え、得点を決めた2年市川や1年大箸ら下級生中心のチームだが、経験値が高い3年を最終ラインに置いて守備が安定した。榊原は全国大会を見据え、「静岡は藤枝順心と思われがちだが、今年で橘に塗り替えたい」と東海予選連覇へ意欲を示した。

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