フベロ監督、10代選手強化に力 ジュビロ磐田、過密日程視野

(2020/4/24 19:24)
成長が期待される磐田のルーキー三木(手前)=ヤマハ大久保グラウンド

 J2磐田のフベロ監督が公式戦再開を見据え、10代選手の強化に取り組む。2月23日の山形との開幕戦後、新型コロナウイルスの感染拡大で公式戦は中断。再開しても過密日程は避けられない状況で、指揮官は速い疲労回復が期待できる若手の力が不可欠とした。チームは25日から5月6日まで活動を休止する。
 育成年代の強化を図る方針を掲げるクラブの考えに同調するフベロ監督は「ユースから昇格してきた選手を成長させることも自分の使命。若い選手には厳しい練習を課す」と話す。下部組織出身で新人のMF清田とFW三木、17歳でプロ契約したDF鈴木らを鍛えるとともに、今後は磐田ユース所属の選手も積極的にトップチームの練習に参加させる方針だ。
 10代選手の中で、特に期待されているのが三木。3月28日のJ1清水との練習試合で先発に抜てきされ、FW小川航が奪った先制点の場面に絡んだ。三木は「練習試合とはいえ、静岡ダービーに出場させてもらっていい経験になった」と手応えを口にした。
 ただ、練習から主力と控えを明確に分けるフベロ監督の下では、練習試合などで結果を残さない限り、主力組に定着することは難しい。三木は「(清水戦では)チャンスがありながらゴールを決められなかった。シュートの精度を高めていかないと、監督の信頼は得られない」と明確な課題を挙げる。

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