荒木、PKど真ん中で決勝点 J1リーグ第32節・ジュビロ磐田

(2019/11/24 07:54)
札幌―磐田 試合終了間際、決勝のPKを決める磐田・荒木=札幌ドーム

 外せばJ2降格のPKは、気持ちでねじ込んだ。1―1の試合終了間際、J1ジュビロ磐田の荒木が倒されて得たPKキッカーを自ら志願。中央に蹴ったボールは札幌GKの足に当たったが、決まった。「真ん中に蹴ると決めていた。(入った瞬間は)あまり見ていないが、後で映像を見返したらヒヤヒヤすると思う」と苦笑いを浮かべた。
 チームの危機を救った若手の活躍をベテラン勢が後押しした。勝ってもJ2降格の可能性があった崖っぷちの一戦で後半43分に追い付かれた。絶望的な状況にも「藤田さんや宮崎さんらベテランが頭を上げて『行くしかないぞ』と鼓舞してくれた」と荒木は振り返る。PKを蹴る前には川又から「自信を持って、思っている方向に蹴れ」と助言を受けた。
 16位と最大で10開いていた勝ち点差を4まで詰めた。フベロ監督は「勝ち続けなければならない状況に変わりはない」と早くも30日の名古屋戦へ気持ちを切り替える。守備の要、大井が左大腿(だいたい)を痛め負傷交代したが、代わった大南が同点とされた後に前線に上がって攻撃に厚みを加えた。「この状況を楽しめるようになった。ことしははい上がるだけ」と大南。J1参入プレーオフに回った昨年の苦い経験を生かすときが来た。

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