静岡ダービー J1磐田、PK戦で敗れる サッカー天皇杯4回戦

(2019/9/19 08:35)
磐田―清水 後半19分、ゴールを決める磐田・松本(左)=ヤマハスタジアム

 サッカーの天皇杯全日本選手権(日本サッカー協会、Jリーグ主催、静岡新聞社など共催)は18日、ヤマハスタジアムなどで4回戦6試合を行った。J1のジュビロ磐田と清水エスパルスが激突した静岡ダービーは1―1のままPK戦にもつれ込み、清水が4―3で競り勝って5年ぶりの8強入りを決めた。
 試合は磐田が後半19分、松本のゴールで先手を取ったが、清水が終了間際にオウンゴールで追い付いた。延長戦も互いに攻め合ったが決められず、PK戦で決着がついた。

 ▽4回戦(ヤマハ)
 清水(J1) 1(0―0 1―1 延長 0―0 0―0 PK4-3)1 磐田(J1)
 ▽得点者【清】OG【磐】松本

 【評】清水がPK戦までもつれた試合を制し、磐田を退けた。
 前半は清水が決定機をつくった。2分、金子のパスにドウグラスが抜け出した。45分は竹内のパスに金子が抜け出したが、いずれも磐田GK八田にシュートを阻止された。
 磐田は後半19分、宮崎の左クロスから松本が押し込み先制した。後半終了間際、清水はドゥトラのシュートが相手に当たり、こぼれ球に詰めたドウグラスがオウンゴールを誘発し追い付いた。

 ■勝利目前 痛恨OG
 勝利をほぼ手中に収めていた磐田だが、PK戦で敗れた。静岡ダービーはワースト記録の5連敗となった。
 ベテランを中心に、理想的に試合を運んだ。後半19分、途中出場のMF田口のサイドチェンジを受けた32歳のDF宮崎が左サイドからクロスを入れ、FWルキアンのシュートのこぼれ球をMF松本が押し込んだ。フベロ監督就任後、公式戦4戦目での初得点だった。
 前半から清水に決定機をつくられた。だが、相手との1対1になるピンチを2度、33歳のGK八田が止めた。36歳で主将マークを巻いたDF藤田も延長後半に足をけいれんさせたが、ピッチに戻って体を張った。
 悔やまれるのは後半終了間際の失点。前線でつくった決定機を決められず、ボールを奪われて速攻を許した。時間帯を考えれば、無理に攻める必要はなかった。
 藤田はオウンゴールを献上し、PK戦でも失敗。ライバルに敗れ「ミスを怖がらず思いきりやれるように(2013年に)J2降格を経験した自分たちベテランが引っ張らないと」と話した。悔しさをリーグ戦に生かすしかない。

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