昨年１２月に静岡市で開催された第２１回静岡県市町対抗駅伝（静岡陸上競技協会、静岡新聞社・静岡放送主催）の実行委員会関係者が２０日、市役所静岡庁舎を訪れ、田辺信宏市長に大会開催協力への感謝を伝えた。
　大会はスタート・ゴール地点を無観客にし、沿道応援の自粛を呼び掛けるなど、新型コロナウイルス感染対策を徹底して行った。大会実行副委員長の知久昌樹静岡新聞社・静岡放送取締役は「コロナ禍というハードルがあったが、無事終了できた。陸上人口の底辺拡大、市町交流の促進へ、今後もコースの維持などご協力をお願いしたい」と述べた。
　田辺市長は「万全の感染対策で大会のたすきをつないでくれた」と応じた。