<静岡県市町駅伝>湖西市 同級生4人“共走” 4年ぶり集結
湖西市は、4年前の大会で一緒に出場した同級生4人が高校3年になり、再びチームメートとして顔をそろえた。当時から指導した長田裕二監督(55)は「中学の時から有力だった。また4人が一緒に走る姿を見ることができ、成長を感じた」と頼もしそうに語った。
鬼頭このみ(18)=山梨学院高3=、鈴木笑理(18)=常葉大菊川高3=、尾崎健斗(17)=浜松商高3=、中嶋将太(18)=浜松日体高3=の4選手。中学2年時の大会で一緒に走ったが、その後は別々の高校へ進学するなど、チームにそろうことはなかったという。
今大会を通じた久々の再会に、4人は「このメンバーで走ることができてよかった」と声をそろえて喜んだ。1区6位と健闘し、10位入賞の原動力となった鬼頭選手は「1区で出場することを目標に頑張ってきたので、走ることができて良かった」と話した。