＜静岡県市町駅伝＞ベスト更新、入賞狙う　沼津市チームが結団式

　静岡市で１２月５日に開催される県市町対抗駅伝（静岡陸上競技協会、静岡新聞社・静岡放送主催）に出場する沼津市チームが２８日、同市の片浜地区センターで結団式を行い、チーム記録の更新と入賞を誓った。

　片山修監督は、コロナ禍で多くの競技大会が中止になり、練習場所も確保できなかった選手の苦労に触れ、「大変な中で着実に歩みを進めた。今日に至ったことを誇りに思う」と述べた。本番に向け「コロナ禍で苦しむ市民に元気を与えられるよう全力で戦う」と健闘を誓った。
　選手を代表し、第五小６年の大沼光琉君が「仲間や指導者、家族への感謝を胸にゴールまで駆け抜ける」と宣誓した。
　選手には来賓や保護者からエールが送られた。頼重秀一市長は「皆さんの勇姿は市民を前向きな気持ちにしてくれる。練習の成果を発揮してほしい」と激励した。登録選手は次の通り。
　大沼光琉（第五小６）吉利日向（同６）山本大悟（同５）木部美織（門池小６）大川心彩（第五小５）鈴木智喜（第二中３）木村隆晴（今沢中２）大橋わかば（金岡中２）岩本ひなた（第五中１）小沢心羽（日大三島高１）三須友理香（沼津東高１）吉川空（同１）内野裕介（加藤学園高３）勝又龍夢（同２）二宮翔太朗（同２）江本健太（帝京平成大３）平田裕也（沼津市役所）鈴木優菜（県立大１）渡辺紫音（スポウエルＡＣ）西村博光（三島信用金庫）草地岳（富士サービス）