<静岡県市町駅伝>「成長」の走り存分 函南町が連覇

(2018/12/2 09:41)
町の部の大会2連覇を笑顔で喜ぶ函南町チーム=1日午後、静岡市駿河区の草薙陸上競技場

 町の部で2位と5分以上の差をつけ、大会新で連覇した函南町。10区区間新記録を出したエース、渡辺菜々美選手(19)=パナソニック=に注目が集まる中、ともに初出場の5区の山本蓮選手(17)=加藤学園高2=と11区の菅沼翔也選手(15)=韮山高1=の高校生コンビが「菜々美さん任せではなく、自分たちの走りで優勝を」と自覚を持って臨んだ。
 「感謝を胸に走りました」。走り終えた山本選手はすがすがしい表情で言い切った。中学では野球部に所属し、全国大会に出場した。助っ人として出場した中学駅伝で陸上競技の面白さを知り、高校では陸上部に転身した。「駅伝で優勝することで、当時お世話になった人たちに恩返しがしたかった」と駅伝に懸けた思いを語る。3位から一気に首位に押し上げ、「菜々美さんの負担を和らげたかった」と先輩への気遣いをのぞかせた。
 菅沼選手は過去4回控えとして走れなかった悔しさをばねに、区間賞の走りを見せた。走れる喜びと同時に「町の名を背負う緊張感もあった」と振り返る。「菜々美さんが作ってくれた2位との差をキープできた。最低限の役目は果たせた」と胸をなでおろした。
 渡辺選手は後輩たちの自信を持った走りに「成長を感じた」と笑顔を見せる。土屋洋治監督(59)は「それぞれが力をつけ、チーム力は確実に上がってきた。本当に頼もしい」と選手をたたえた。

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