<静岡県市町駅伝>河津町 初代ふるさと賞

(2015/12/6 08:52)
町の部区間4位の走りでチームを勢い付けた河津町の谷茉利子選手(中央)=5日午前、静岡市葵区の第1中継所

 16回目を迎えた今大会から県市町対抗駅伝競走大会に新たな賞が加わった。人口1万人未満の市町の中で、最も成績の良かったチームに贈られる「ふるさと賞」。初代の栄冠に輝いた河津町は、町の部全体でも6位となり、初入賞も果たした。躍進した背景には、互いに刺激する“身近なライバル”の存在があった。
 1区の谷茉利子選手(17)=下田高2=と9区の和可子選手(15)=河津中3=は姉妹。姉は町の部区間4位でチームを勢いづけ、妹も高校生が多くを占める9区で粘り強い走りを見せた。茉利子選手は「一緒に出場しようと切磋琢磨(せっさたくま)してきた」と、和可子選手の存在が力走の原動力になった。7、8区は鈴木岳選手(15)=河津中3=と曜選手(13)=同1=の兄妹が継走し、6、10区も鈴木健五選手(51)=熱川小教頭=と丈太選手(下田高2)が親子で駿河路を駆けた。
 町内に中学校は一校だけに、身近な同年代で競い合う。鈴木健選手は、「小学校から一緒に練習し、成長を互いに知り合う選手ばかり」と目を細める。
 大坪宏監督(56)=卓設計工房=は一層の強化を見据えた。大会直前の11月下旬、下田市、南伊豆町と初の合同練習会を開き、「選手の緊張感を高めた」。来年は他市町にも参加を呼び掛けるつもりで、「賀茂地区全体で強くなる取り組みも大事」と展望した。

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