<静岡県市町駅伝>函南町 若手成長、9年ぶりV

(2015/12/6 08:53)
9年ぶりの優勝を喜ぶ函南町チーム=5日午後、県営草薙陸上競技場

 「やっと巡ってきたチャンス。諦めずにやってきて良かった」
 9年ぶりに優勝のゴールテープを切った函南町の日向嘉紀選手(36)=陸自滝ケ原=は、2006年の前回優勝から10大会連続でアンカーを任されたチームの精神的支柱。遠かった“あと一歩”の壁をついに突破し、充実感をにじませた。
 優勝の期待を背負い続けた9年間だった。前回優勝メンバーは日向選手と、当時中学3年生だった渡辺望帆選手(24)=東京学芸大大学院2=。「ずっと勝てるようで勝てないレースが続いていた」と渡辺選手。通算4回目の4区を務め、初めて受けた総合トップのたすきに「第1中継車の後ろ(を走るの)は楽しかった」。1~3区の若い世代の成長も実感し、「自分ももっとレベルを上げたい」と刺激を受けた。
 レースは区間賞2人、区間2位5人と、1度も町の部1位を譲ることのない完全制覇だった。平林克己監督(65)=町体協=は「昨年の経験者が一回り大きくなって帰って来てくれた。若い選手も伸び盛りで、来年以降につながるレースになった」とたたえた。
 初出場の3区大沼乃愛選手(11)=函南東小5=は総合トップを守り、8区の小池羽純選手(13)=函南中1=も力走を見せた。9区の菅田もも選手(13)=同=は、高校生が多く混じる中で三つ総合順位を上げた。小中学生の頑張りに、日向選手は「これでチームとして勢いに乗れる」と早くも連覇を誓った。

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