<会津若松>「温かい雰囲気、力もらった」

(2014/12/7 10:03)
駿河路を力走するゲスト参加の会津若松市の1区・星(中央)=静岡市葵区

 ひときわ大きな声援に迎えられ、ゲスト参加した会津若松市のアンカー渡部(国士舘大)が草薙陸上競技場に入ってきた。2時間17分37秒の全体9番目でフィニッシュ。東日本大震災から復興を続ける「駅伝王国・福島」の力を見せた。そして、「温かい雰囲気に、また力をもらいました」(物江主将=喜多方高=)。
 「自分が走る姿で福島を元気付けたい」。震災を経験した選手たちの共通の思いが、この日の走りにもこもっていた。順位やタイムは参考記録だが、11人全員が必死にたすきをつないだ。4区永井(白☆大)の11人抜きで全体10番目に浮上。後続が粘り、9区門馬(若松一中)と10区物江主将の力走で“一桁”入りした。
 高橋監督は「今後の選手育成につながる」と振り返る。地元では対象区間のない2区佐藤、3区湯沢(ともに一箕小)の小学生コンビは「中学生になってこのチームで走りたい」と声をそろえた。コーチを務める6区小林(テスコ)が、1年のブランクから懸命に復帰を目指した姿も子どもたちを刺激した。
 「20回記念大会で再び招待されるように頑張りたい」と指揮官。物江主将は「今度はふくしま駅伝に来てもらえれば」と、駅伝がつないだ“静岡との絆”がさらに深まることを願った。

 (注)☆は匡の王が品、右に鳥 

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