〔浜松市西部〕5区、石田鮮やか奪首

(2013/12/1 08:43)
浜松市西部の5区石田(左)は御殿場市の勝間田を抜き先頭に立つ=静岡市葵区流通センター付近

 ことしも浜松市西部の一人旅だった。各年代のトップ選手が並ぶタレント軍団は、藤田監督が掲げた「大会初の2時間12分台」の目標に刺激され、前評判通りの力を見せた。区間賞は1人ながら、11人全員が区間5位以内の圧倒的な安定感。チームが持つ大会最高記録を2分近く縮め、異次元の2時間11分台で4連覇を成し遂げた。
 序盤で出遅れた昨年とは違った。市の部2位でたすきを受けた2区柘植(浜松中川小6年)が第2中継所手前で奪首。4区の榊原(スズキ浜松AC)は区間新を出した御殿場市の安藤(時之栖)に逆転を許したが、タイム差を21秒にとどめた。「想定内」。指揮官は早々に優勝を確信した。
 5区での逆転劇は前回の再現を見るようだった。2・65キロ地点、昨年もほぼ同じ地点で首位に立った石田(浜松日体高3年)が、前を走る御殿場市の勝間田(日大三島高3年)を鮮やかに抜き去った。「(昨年より)差があったので思い切って突っ込んだ」。21秒差をあっさりひっくり返し、さらに2位との差を50秒に広げた。
 後半も気の緩みはない。9区山本(常葉菊川高2年)は区間記録を3年連続で塗り替え初の14分台で区間賞。アンカー武田(スズキ浜松AC)は「みんなが叫んでいたので、12分台に間に合わないかと思った」と必死の形相でフィニッシュテープを切った。
 昨年の経験者は3人だけ。それでも、「全員が予定通りの走り」(藤田監督)と盤石だった。中高生6人中5人は2年生。黄金時代は終わりそうにない。

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