静岡県中学選抜野球、22日開幕 50回記念、注目5選手紹介

(2020/2/19 09:08)
浜松開誠館 双子のスラッガー本多駿(左)と本多優(右) 

 しんきんカップ第50回静岡県中学選抜野球大会(県野球連盟、静岡新聞社・静岡放送主催)が22日、島田球場などで開幕する。公式戦無敗を誇る静岡竜爪・西奈(中部推薦)のエース永野陽大、小学生でドラゴンズジュニアに選ばれた浜松雄踏(浜松)の右腕曽布川博人、昨夏の全国中学校体育大会に出場した浜松開誠館(浜松)の本多駿、優の双子のスラッガー、伊東対島(東部推薦)のオールラウンダー古川士道ら注目選手が成長した姿を披露する。

 ■駿の足、優の長打 浜松開誠館の本多兄弟
 浜松開誠館の本多駿と優はお互いがライバルだ。「双子じゃなくて一人で注目されたい」と4番、三塁手の優が言えば1番、中堅手の駿も「(先頭打者で)スタンドに入れる」と負けてない。
 ともに180センチの長身で駿が左投げ左打ち、優が右投げ右打ち。社会人野球のヤマハ出身の左腕和幸さんを父に持つ。下河辺監督は「駿は切れがあって走れる。優は長距離砲」と、持ち味を生かした起用法を考える。
 昨年は全国中学校体育大会に出場。強豪との練習試合も重ね「強いチームのいいところを吸収した」と2人。試合になれば心強い味方だ。「出塁して点を取りやすくしたい」と駿が好機をつくり、優は「チャンスで打てる打者に」と、期待に応えるつもりだ。

 ■別格の運動能力 伊東対島、古川
 伊東対島の古川は高い運動能力が光るオールラウンダー。安定感のある投球に加え、捕手、内野手など複数の守備位置で軽快な動きを見せる。打者としても抜群のスイングスピードを誇り、166センチ、53キロと細身ながら豪快にスタンドに運ぶ。冬場にフォームを修正し確実性も増した。
 昨秋は県新人大会1回戦で、優勝した静岡竜爪・西奈に完敗。今回は初戦に勝てば再戦の可能性がある。「借りを返すためにやってきた。先頭で引っ張りたい」と意気込む。

 ■安定感増す主戦 浜松雄踏、曽布川博
 浜松雄踏の主戦曽布川博人は冬に下半身を強化し、120キロ台の速球のキレに磨きをかけた。打者のタイミングを外す変化球も習得し、投球の幅を広げた。中村監督は「味方の失策にいら立つことも少なくなり、安定感が増した」と精神面の成長も認める。
 全国8強入りした小学生時から注目を集める右腕。中学進学時に硬式のクラブチームの誘いを受けたが、「同じメンバーでまた全国に行きたい。勝って全中予選に弾みをつける」と闘志を燃やす。

 ■成長した投球術 静岡竜爪・西奈、永野
 静岡竜爪・西奈のエース永野は最速は120キロ台ながら抜群の制球力と、多彩な変化球で緩急を操る。「1点の重みにこだわって低めに投げたい」。落ち着いた語り口の右腕はピンチの場面こそ本領を発揮する。
 昨春の全日本少年春季軟式野球大会3位、全国中学校体育大会にも出場し、強豪相手に経験を積んだ。「実戦の中で磨いた」という制球力、投球術は見応え十分。捕手の和田も「球威、切れが増し、いろんな組み立てができるようになった」とエースの成長を語る。

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