静岡竜爪・西奈、浜松開誠館、ともに初戦敗退 全中軟式野球

(2019/8/18 07:44)
静岡竜爪・西奈-鶴城 完投した静岡竜爪・西奈の永野=甲賀市民スタジアム

 全国中学校体育大会(全中)は17日、滋賀県などで各競技を行った。軟式野球は静岡竜爪・西奈と浜松開誠館がともに初戦で敗れた。

 ■軟式野球
(甲賀市民スタジアムほか)
 ▽1回戦
 静岡竜爪・西奈
 0000000―0
 000014×―5
 鶴城(熊本)
 (静)永野―和田
 (鶴)小野寺、宮原―松尾
 ▽三塁打 石井、元田(鶴)▽二塁打 中山(鶴)

 青葉(京都)
 3001100―5
 1001100―3
 浜松開誠館
 (青)岡田―山崎
 (浜)松下、赤尾―鈴木
 ▽二塁打 神田(浜)

 ■竜爪・西奈 エース永野粘投実らず
 東海準Vの静岡竜爪・西奈は鶴城(熊本)の前に打線が沈黙。先発永野が五回途中まで無失点と試合をつくったが、エースの粘投むなしく初戦で散った。
 6回8安打5失点の成績以上に永野の奮闘が光った。キレのある直球とスライダーにスローカーブを織り交ぜ、緩急で相手打線を抑えた。二回は4~6番を三者三振。わずか1四球で、捕手和田も「四回までは完璧だった」とたたえた。
 悔やまれるのは失点した五、六回。五回は下位打線に長打を許し、球威が落ちた六回には集中打を浴びた。「とにかく低め」と自身に言い聞かせてきたが、ボール1個分高く浮いたところを相手は見逃さなかった。
 春には全国3位に食い込んだチームだが、永野と和田はまだ2年生。永野は「3年生に引っ張ってもらった。今度は自分がまとめていく」と声を絞り出した。次期主将の和田は「先輩が果たせなかった全国制覇を自分たちがかなえたい」と前を向く。2年生バッテリーが大黒柱となって、もう一度頂点を目指す。

 ■後藤 意地の一打 〝無安打〟を阻止
 静岡竜爪・西奈は3番後藤が意地の一打で“ノーヒットノーラン”を阻止した。
 130キロに迫る直球と鋭いスライダー、チェンジアップを操る鶴城の先発小野寺に、六回までに出した走者は四球の山形のみ。
 七回表一死。「必ず塁に出る」と後藤が鶴城2番手の宮原の直球を捉えた。中前にしぶとく運び「H」のランプをともした。
 東海大会ではつなぎ役に徹して1安打に終わり、全中での爆発を誓っていた。初戦敗退を「まだまだできた」と悔やんだが、「2年生は自分たちを越えてほしい」と期待を寄せた。

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