静岡竜爪・西奈準V、浜松開誠館は3位 東海中学総体・軟式野球

(2019/8/9 08:27)
静岡竜爪・西奈-旭 1回静岡竜爪・西奈1死二、三塁、村田が先制の2点適時打を放つ=霞ケ浦第1野球場

 東海中学総体は8日、三重県で軟式野球などを行った。県大会を制した静岡竜爪・西奈が準優勝した。決勝は旭(愛知)に敗れた。静岡県2位の浜松開誠館も3位決定戦で厚生(三重)に勝利し、県勢2チームが全国中学校体育大会(全中)の出場権を獲得した。

 ■軟式野球(霞ケ浦第1野球場ほか)
 ▽決勝
 旭(愛知1位)
 0003012―6
 2010000―3
 静岡竜爪・西奈(静岡1位)
 (旭)高橋―細谷
 (竜)小林、村田―和田
 ▽二塁打 佐藤(旭)
 ▽試合時間 1時間59分

 【評】静岡竜爪・西奈は旭に逆転負けした。
 竜爪・西奈は初回、和田と後藤が単打に盗塁を絡めて1死二、三塁の好機をつくり、村田の適時打で先制。三回に加点したが、四回は失策も絡んで3失点し、追い付かれた。六回、相手の内野ゴロの間に決勝点を許した。

 ▽準決勝
 静岡竜爪・西奈 7-5 厚生(三重2位)
 旭 5―0 浜松開誠館(静岡2位)
 ▽3位決定戦
 浜松開誠館 4-3(9回タイブレーク) 厚生
 
 ■結束の強さで大舞台へ 静岡竜爪・西奈
 合同チームの静岡竜爪・西奈が、全中(全国中学校体育大会)切符を手にした。両校一丸となっての快挙も、選手たちは優勝を逃した悔しさを真っ先に口にし、大舞台での飛躍を誓った。
 準決勝の厚生(三重2位)戦では、主戦永野が投打に活躍。7回を1人で投げきり、打席でも2本の三塁打を放った。ただ、「大会を通じて納得のいく投球ができなかった」と不満げ。球数が増え、痛打される場面もあった。「全中までに粘り強さを取り戻したい」と自らを律した。
 ベンチ入りのうち、西奈の選手は3人。人数が少なく、普段の単独での守備練習には苦労もあったという。そのうちの1人の村田が決勝の旭(愛知1位)戦で4番を務め、先制の適時打を放った。
 主将の山形は「合同練習では特に声を掛け合い、連係を綿密にしている」とし、結束の強さを強調。「決勝では甘さが出た。もう一度基本に立ち返り、負けを糧にしたい」と言葉に力を込めた。

 ■浜松開誠館も全中切符獲得
 浜松開誠館は3位決定戦で延長タイブレークの末に厚生(三重2位)を破り、全中出場枠に滑り込んだ。
 浜松開誠館は赤尾が見事な火消しを見せた。同点の七回無死一、二塁のピンチに救援登板。後続を3人で抑えて延長に持ち込んだ。延長の八、九回も零封し、サヨナラ勝ちを呼び込んだ。
 120キロ前後の速球が武器。この日は本調子ではなかったというが、「悪いなりに修正できた」と粘りの投球を見せた。「全国でもいい準備をして結果を残したい」と投手陣を支える覚悟だ。

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