卓球・伊藤美誠「ラリーで攻める」 オンラインで二十歳の抱負 

(2021/1/26 08:30)
渡部修市長(左)をオンラインで表敬訪問した伊藤美誠=磐田市役所

 新成人を迎え、振り袖姿で25日、オンライン会見した卓球の東京五輪代表の伊藤美誠(スターツ、磐田市出身)。「大人っぽさを表現した」という紫を基調にピンクの花柄をちりばめた晴れ着を身にまとい、「二十歳になったなという感じ」と感慨深げ。準優勝に終わった全日本選手権の悔しさを糧に、再スタートを切った心境と今後の決意を語った。
 全日本選手権女子シングルス決勝で石川佳純(全農)に逆転で敗れ、その後の2日間は「寝ていると思い出す。しゃべったり騒いでいた方が思い出さない」と悔しさが尾を引いたが、「おいしいものを食べて頑張ろうと思えた」。3日後には練習を再開。「いい感じ。(決勝の記憶が)よみがえってきても練習を楽しめた。こういう経験ができて良かった。この先絶対に強くなると確信した」
 コロナ禍による自粛期間中に磨いたラリー力は全日本でも発揮できた。準決勝は攻撃力のある早田ひな(日本生命)との超高速ラリーをものにした。だが決勝はラリー戦での自信が裏目に出て、持ち前の柔軟性を欠いた。「どんな相手にも『こんなボール打ってくるの? 嫌らしい』と思われる選手になりたい」と今後は持ち味を保ちながら、「ラリーでもしっかり攻めてミスをしないようにしたい」と中国選手の土俵でも対等に戦う覚悟だ。
 3月開催のカタールでの国際大会で、シングルスと混合ダブルスにエントリーする予定。「早く試合がしたい。わくわくが止まらない」と楽しみにする。
 渡部修磐田市長との対談では、「成長した姿を少しでも磐田の皆さんに見せられればと思っていた」と話し、一層の飛躍を誓った。

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