伊藤美誠、4年連続4強 卓球全日本選手権第6日

(2021/1/17 08:50)
女子シングルス 準決勝に進出した伊藤美誠=丸善インテックアリーナ大阪

 卓球の全日本選手権第6日は16日、大阪市の丸善インテックアリーナ大阪で男女シングルスの準々決勝が行われ、東京五輪代表勢は女子の伊藤美誠(スターツ、磐田市出身)と石川佳純(全農)が4強入りを決め、男子の張本智和(木下グループ)、丹羽孝希(スヴェンソン)はともに敗れた。

 ▽女子シングルス準々決勝
伊藤(スターツ) 4(11―8 13―11 11―9 11―4)0 長崎(エリートアカデミー)

 ■戦術、サーブ自在 18歳新鋭寄せ付けず 
 伊藤は、次世代のエースともいわれる18歳の長崎(JOCエリートアカデミー)の挑戦をストレートで退け、4年連続の準決勝進出を決めた。「相手(の動き)が良く見えていた」。長崎の長所を封じ、出方を見ながら巧みに戦術を変える、伊藤ならではの柔軟性を発揮した。
 立ち上がりは長崎のバックハンドの強打を封じようと、ミドル(体の正面)に返球したり、フォア側を攻めて後ろに下げさせ、バック側を突いてミスを誘ったりした。後半はサーブを工夫。長さや回転、コースに変化を付けて相手の読みを外した。「考え過ぎず、迷わずに出せた」と、ゲーム終盤の大事なポイントはサーブで攻め、先手を取った。
 引き出しの多さ、要所での思い切りの良さで2歳年下のホープを圧倒。長崎は「作戦の幅が広く、球の回転の量、質が変わり、何が来るか分かっていても取れなかった」と戸惑いを隠せなかった。
 準決勝は昨年と同じ顔合わせ。前年の女王で同学年の早田(日本生命)への雪辱戦となる。「ボールの質が高くミスをしない選手」と早田を警戒しつつ、「サーブレシーブが大事になるが、(練習してきた)ラリーも見せどころ」と腕まくりした。

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