川野(御殿場南高出)五輪へ手応え 陸上競歩男子

(2019/3/25 17:10)
全日本競歩能美大会の男子20キロで(左から)2位の川野将虎、3位の池田向希、1位の山西利和=17日、石川県能美市

 今月17日に石川県能美市で行われた全日本競歩能美大会の男子20キロで、東洋大2年の川野将虎(御殿場南高出)が2位に入った。世界歴代4位のタイムで優勝した山西利和(愛知製鋼)と9秒差、1時間17分24秒の好記録に「想定していなかった。しっかり準備できたのが要因かな」と明るい表情を見せた。
 寒さと雨の悪条件で、世界記録保持者の鈴木雄介(富士通)が序盤から飛ばした。「スローペースを予想していた」と言う川野も先頭集団でレースを引っ張って最後まで力強く歩き「うまく対応できた」と胸を張った。
 昨年10月には50キロで日本学生記録を樹立した。今回は年末の練習で足首を痛めた影響で20キロに挑戦し「50キロで経験を積んで効率良い歩きができた。それが生きた」とけがの功名で競技の幅を広げた。
 躍進を支えるのは酒井俊幸監督の妻瑞穂さんだ。元競歩選手の視点から的確な助言を受け「無駄のない動きを追求できている」と川野。瑞穂さんも「魅力は長い手脚を生かしたフォーム。世界の上位に入る素質はある」と将来性に期待する。
 東洋大の同学年には世界ランキング2位の池田向希(浜松日体高出)がおり「一番近くのライバル」と発奮する。今大会ではゴール手前のスパートで池田を振り切り「ずっと勝ちたい思いは持っていた。自信にしたい」と、目標とする東京五輪に向けて手応えをつかんだ様子だった。

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