野球とJ、キャンプ中感染で方針 医療圧迫避け原則宿泊療養
プロ野球とサッカーのJリーグは25日、オンラインで「新型コロナウイルス対策連絡会議」を開き、キャンプ中に集団感染が発生した場合、専門家や現地医療機関と協議して継続の可否を判断する方針を示した。キャンプ地の医療体制を圧迫しないよう、感染者は宿泊療養を原則とする。
プロ野球の斉藤惇コミッショナーは会議後の記者会見で「中断の条件を頭に入れておかなければならないが、最初からルールを決めるのは難しい。専門家に相談しながら、地元医療機関との判断によって決めざるを得ない」と述べた。