ナショナルズなどが練習中止 コロナ検査結果に遅れ
【ニューヨーク共同】米大リーグ、ナショナルズ、カージナルス、アストロズは選手らを対象とした新型コロナウイルスの検査結果が出ないため、6日の練習を中止した。大谷翔平が所属するエンゼルスは同様の理由で自主練習に切り替えた。
労使で定めたコロナ対策の「運用マニュアル」ではキャンプから選手らに1日置きの検査が求められている。結果の通知の遅れに、ナショナルズのリゾ・ゼネラルマネジャーは「選手、スタッフ、その家族の健康、安全を犠牲にできない。大リーグ機構(MLB)は早急に問題を解決すべき」と声明を発表。MLBは「3740件の検体の98%は結果が出ている」と釈明した。