大型連休 行事中止・縮小情報
新型コロナウイルスの感染拡大や東京都など４都府県への緊急事態宣言発令を受け、静岡県内のイベントの中止や縮小の動きが出ています。※５月１日現在。随時加筆・修正します。
〈静岡新聞社編集局TEAM NEXT〉
■静岡県東部
◆熱海市
▽ＪＲ熱海駅前の足湯「家康の湯」を４月２９日から当分の間、閉鎖
▽５月２～４日に渚親水公園で予定していた「春のあたみビール祭り」は秋に延期
▽５月１、２、８、９日に熱海芸妓見番歌舞練場で予定していた「湯めまちをどり華の舞」を休演
◆沼津市
▽５月１～５日に沼津市の狩野川緑地で開催予定だった沼津こいのぼりフェスティバルは規模縮小、こいのぼりの掲揚のみに。
▽ＪＲ熱海駅前の足湯「家康の湯」を４月２９日から当分の間、閉鎖
▽５月２～４日に渚親水公園で予定していた「春のあたみビール祭り」は秋に延期
▽５月１、２、８、９日に熱海芸妓見番歌舞練場で予定していた「湯めまちをどり華の舞」を休演
◆沼津市
▽５月１～５日に沼津市の狩野川緑地で開催予定だった沼津こいのぼりフェスティバルは規模縮小、こいのぼりの掲揚のみに。
■静岡県中部
◆静岡市
▽５月２日～１６日に静岡ホビースクエアで開催予定だった静岡モデラーズ合同展示会は中止
▽４月２９日～５月５日にＪＲ静岡駅構内で新幹線利用客の検温を実施
◆藤枝市
▽蓮華寺池公園で４月１７日～５月５日に開催予定だった藤まつりは中止
▽５月２日～１６日に静岡ホビースクエアで開催予定だった静岡モデラーズ合同展示会は中止
▽４月２９日～５月５日にＪＲ静岡駅構内で新幹線利用客の検温を実施
◆藤枝市
▽蓮華寺池公園で４月１７日～５月５日に開催予定だった藤まつりは中止
■静岡県西部
◆浜松市
▽浜松まつりは開催期間（５月３～５日）のうち、４、５両日の午後の部（１～３時）を中止
▽浜北森林アスレチック（浜松市浜北区）は５月１～５日、臨時休業
▽浜松市中区のライブハウス「浜松窓枠」で５月３日に開催を予定していた浜松漫才グランプリ２０２１は延期。開催時期は未定
◆掛川市
▽つま恋リゾート 彩の郷で５月１、２の両日開催予定だった「ラブライブ！サンシャイン!! Aqours 5th Anniversary LoveLive! ～LET'S GO WONDER TRIP～」は中止、振り替え日程調整。
▽浜松まつりは開催期間（５月３～５日）のうち、４、５両日の午後の部（１～３時）を中止
▽浜北森林アスレチック（浜松市浜北区）は５月１～５日、臨時休業
▽浜松市中区のライブハウス「浜松窓枠」で５月３日に開催を予定していた浜松漫才グランプリ２０２１は延期。開催時期は未定
◆掛川市
▽つま恋リゾート 彩の郷で５月１、２の両日開催予定だった「ラブライブ！サンシャイン!! Aqours 5th Anniversary LoveLive! ～LET'S GO WONDER TRIP～」は中止、振り替え日程調整。
「静岡県内大規模イベント中止を」 専門家会議、認識一致【新型コロナ】
静岡県新型コロナウイルス感染症対策専門家会議は２３日のオンライン会合で、県内の感染状況は「流行第４波に入りかけた」として、県内で予定される大規模イベントは当面中止すべきとの認識で一致した。県民の県内旅行を喚起する県の観光促進策も実施を見合わせるよう求める意見と併せて県に伝える。
会議は非公開で行われた。委員らは静岡県内の感染状況に関し、感染力の強い変異株の比率が４割を超えた点を重視。本格的な第４波となれば急激な感染爆発と医療崩壊は避けられず、「今、人流を抑えなければならない」とする声が大勢を占めた。大規模イベントの具体的な名称は出なかったという。
感染拡大に備え、感染症法に基づく病床確保の勧告を県内の全病院に行うことを視野に入れるよう、県に提言することも決めた。後方病院の協力要請も医療機関に強く求める。
県は国のツールによる必要病床数の試算を提示。感染が急拡大した大阪府や兵庫県などの事例を基に１日の新規感染者数のピークを第３波の１・７８倍とした場合、７８８床必要になる。一方、現時点で確保できるのは５００床台という。
県健康福祉部の後藤幹生参事は「（感染が急拡大した場合に）『全ての患者を診られず、命の選択をする事態も招く』との強い危機感も聞かれた。県として感染状況を注視していきたい」と述べた。
（2021/04/24）
感染拡大に備え、感染症法に基づく病床確保の勧告を県内の全病院に行うことを視野に入れるよう、県に提言することも決めた。後方病院の協力要請も医療機関に強く求める。
県は国のツールによる必要病床数の試算を提示。感染が急拡大した大阪府や兵庫県などの事例を基に１日の新規感染者数のピークを第３波の１・７８倍とした場合、７８８床必要になる。一方、現時点で確保できるのは５００床台という。
県健康福祉部の後藤幹生参事は「（感染が急拡大した場合に）『全ての患者を診られず、命の選択をする事態も招く』との強い危機感も聞かれた。県として感染状況を注視していきたい」と述べた。
（2021/04/24）
