レシピの記事一覧
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レシピ動画 レンコン 先が見通せるおせち料理の縁起物【野菜三昧㉒】
11月から3月までが旬のレンコンは和食に欠かせない食材。炒め物や酢の物にするとシャキシャキした食感、じっくり加熱すればほくほくした食感が楽しめる。 穴から先が見通せることから縁起の良い食材としておせち料理にも重宝される。さまざまに応用が利くソースで変化を付けた2品を紹介する。 鮮度の目安は切り口の白さ。空気に触れると変色しやすいので、切ったらすぐ水にさらす。より色白に仕上げたい場合は、酢水に浸す。皮をむく時は包丁よりもピーラーが便利。繊維に沿って縦にむくと楽に作業できる。 「レンコンつみれの照り焼きソース」は、照り焼きソースの材料を入れたフライパン全体に、ふつふつと気胞が立つまで、しっか
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レシピ動画 ビーツ 鮮やかな色と優しい甘み【野菜三昧㉑】
最近、スーパーや直売所でも見る機会が増えたビーツはウクライナ料理のボルシチに使うことで有名。丸っこい形や食感からカブの仲間だと思われがちだが、実はホウレンソウの仲間。食べているのは根の部分だ。栄養価が高く、カリウム、鉄分、ビタミン群が豊富。ビタミンの中でも葉酸は特に多く含まれ、造血や血流改善が期待できる。そのためビーツは「飲む血液」とも呼ばれる。 葉付きの場合、茎から葉をざく切りにし、油炒めにしてもおいしい。 今回は生食ならではのみずみずしさと鮮やかな赤色、ほんのりした甘さを生かしたサラダとスープを紹介する。 クルミと合わせたラペは、シャキシャキした千切りの食感がおいしいキャロット・ラ
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レシピ動画 サツマイモ 品種により違う食感【野菜三昧⑳】
ホクホクやねっとりなど、品種により食感の違いが楽しめるサツマイモ。食物繊維やビタミン類が豊富で、加熱調理をしても栄養素が壊れにくい。天ぷら、みそ汁、炊き込みご飯など、鮮やかな赤紫色の皮は、食卓に彩りを添えてくれる。 皮付きで使う時はたわしなどで皮をよく洗う。切ったら変色を防ぐため、すぐ水にさらす。長くさらすとうま味が抜けるので5分程度を目安に水気を切る。 タットリタンは韓国の定番家庭料理で、いわば韓国風肉ジャガ。今回はジャガイモの代わりにサツマイモを使って甘めに仕上げる。品種は、ホクホクとした食感の紅あずまなどが合う。 鶏肉はカット済みもも肉と骨付き手羽中を使い、調理時間を短縮する。皿
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レシピ動画 ミョウガ 食欲増進、リラックス【野菜三昧⑲】
さっぱりした香りが料理に涼感を添えるミョウガ。食物繊維のほか、体内から余分な水分を排出するカリウムが含まれる。独特な香りは「αピネン」という成分で、食欲を増進させ消化を促す働きがあり、リラックス効果も期待できるという。香味野菜としてそうめんや冷ややっこの薬味として添えられることが多いが、ぬか漬けや天ぷらにしても美味。今回はミョウガならではのシャキシャキ食感が楽しめる鶏肉料理と、アジの干物との意外な組み合わせに箸が止まらなくなるあえ物を紹介する。 オイマヨ炒めはオイスターソースとマヨネーズを入れたポリ袋に鶏むね肉を加え、よくもんで下味を付けておく。調味料の油分が肉の表面をコーティ