南海トラフ沿い「特段の変化なし」 気象庁解説情報

(2020/8/8 10:00)

 気象庁は7日、静岡県を含む南海トラフ沿いの7月以降の地震、地殻活動に関し、「大規模地震発生の可能性が高まったと考えられる特段の変化は観測されていない」とする「南海トラフ地震関連解説情報」を発表した。
 6月29日に東海で始まった微少な揺れとわずかな地殻変動は、7月6日以降は主に紀伊半島北部でみられ、14日まで観測された。四国東部~四国西部では22日から継続している。いずれも想定震源域のプレート境界深部で発生した短期的ゆっくり滑りによると推定し、「従来からも繰り返し観測されてきた現象」と評価した。
 同日の南海トラフ沿いの地震に関する評価検討会の定例会合は、新型コロナウイルス感染症対策のためテレビ会議形式で開催した。

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