南海トラフに「特段変化なし」 5月以降、気象庁

(2020/6/6 08:15)

 気象庁は5日、静岡県を含む南海トラフ沿いの5月以降の地震、地殻活動に関し、「大規模地震発生の可能性が高まったと考えられる特段の変化は観測されていない」とする「南海トラフ地震関連解説情報」を発表した。
 5月2~7日に紀伊半島西部、同17~23日に四国西部で観測した微少な揺れとわずかな地殻変動は、想定震源域のプレート境界深部で発生した短期的ゆっくり滑りに起因すると推定した。また、2019年春ごろから四国中部で観測されている地殻変動は、周辺のプレート境界深部での長期的ゆっくり滑りに起因すると推定した。
 これらはいずれも、「従来からも繰り返し観測されてきた現象」と評価した。
 5日の南海トラフ沿いの地震に関する評価検討会の定例会合は、新型コロナウイルス感染症対策のためテレビ会議形式で開催した。

「防災・減災」この他の記事

> 一覧

  • 静岡購読お申し込みは 0120-89-4311

ニュース記事アクセスランキング

    ニュース特集アクセスランキング

      • スクープ投稿

      • 静岡購読NIE

      • 静岡新聞の本

      カテゴリー'