浜松市消防ヘリ運航へ 操縦士確保、14日から

(2020/4/14 08:13)
1年半ぶりに運航再開する浜松市消防ヘリコプター「はまかぜ」(同市提供)

 浜松市消防局は13日、国の安全強化で求められていた操縦士2人の同乗態勢を確保できずに2018年10月から休止していた市消防ヘリコプター「はまかぜ」の運航について、14日から段階的に再開すると発表した。救急搬送は21日から、水難・山岳救助活動などは8月から再開する予定。
 操縦士は昨年11月に1人、今月1日に2人を採用。4人態勢を確保し、機長と副操縦士の2人が常時同乗して運航可能になった。
 操縦士2人態勢は、全国で消防防災ヘリコプター墜落事故が相次いだことを受け、国が運航基準として示した。航空消防活動の専門知識を持つ「運航安全管理者」の配置も求められるが、市消防局が採用した1人は60歳のベテランで、同管理者と操縦士を兼務する。
 運航休止中の1年半の間、浜松市は県消防防災ヘリと静岡市消防ヘリの応援出動を計14回受けた。14日から「はまかぜ」で上空からの情報収集活動、21日からは救急業務での出動が可能になる。
 浜松市消防局の担当者は「上空からつり上げる救助や空中消火などの本格的な活動は、訓練を経て8月に再開したい」としている。

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