女性消防団員が研修、災害時の対応学ぶ 静岡市

(2020/2/12 08:08)
市民トリアージのポイントを説明した女性消防団員研修会=9日、静岡市駿河区

 静岡県消防協会は9日、女性消防団員研修会を静岡市駿河区の県立大短期大学部で開いた。県内各地の女性消防団員ら約130人が参加し、実技を交えながら緊急時の対応について理解を深めた。
 掛川東病院の医師で、NPO法人災害・医療・町づくりの安田清理事長が講師を務めた。南海トラフ地震が発生した際の藤枝市の被害想定を例として示し「病院や消防、行政だけでは助けが足りない。防げる死を防ぐために、市民の力が必要」と説明した。
 命が危うく速やかに病院搬送が必要な重傷者と救護所で応急処置する負傷者を振り分ける「市民トリアージ」のポイントも紹介。「市民を助ける側に引き込むことで共助が成り立ち、自助につながる」と強調した。
 手足が長時間圧迫され、壊死(えし)した部分の毒素が体内に回る「クラッシュ症候群」への注意も呼び掛けた。

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