南海トラフ想定、連携確認 静岡空港で10県警など合同訓練

(2020/2/7 07:51)
津波や土砂災害の現場を想定し救出活動の訓練に取り組む隊員ら=6日午後、静岡空港西側多目的用地

 関東管区警察局と県警は6日、南海トラフ巨大地震の発生に備える関東管区広域緊急援助隊の合同訓練を静岡空港西側多目的用地などで実施した。10県警の隊員や警視庁の所属部隊のほか、陸上自衛隊、静岡市消防局、医療機関などから計約450人が参加。人命救助や緊急交通路の確保など、大規模災害で想定されるさまざまな事態への対応方法と、各機関との連携を確認した。
 隊員は土砂崩れを想定した現場でスコップを使ってかき出した土砂をベルトコンベヤーで運んだり、倒壊した家屋や津波で水没した車に閉じ込められた人を機材で救出したりした。昨年県警に初めて配備された水陸両用車を、陸上自衛隊のヘリコプターに載せて運ぶ訓練も行った。
 訓練には警察庁の松本光弘長官が視察に訪れた。松本長官は「南海トラフ巨大地震で大きな被害が想定される静岡県での実施により、警察の能力向上と他機関との連携の両面で意義のある訓練ができた」と話した。
 合同訓練は年1回行われ、静岡県での開催は2009年度以来。7日も行う。

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