伊豆停電全て解消、断水の復旧目指す 台風15号の影響

(2019/9/11 12:22)

 台風15号の影響により伊豆地域で発生していた停電は11日未明、全て解消した。一時2万戸超が停電した伊東市では住民から安堵(あんど)の声が聞かれた。ただ、市内では土砂崩れによる断水が依然残り、市は代替で水源を確保するなどして12日までの完全復旧を目指す。
 東京電力によると、県内の停電は台風が伊豆半島の東側を通過した8日夜から伊豆、東部の各地で相次いで発生。被害のピークは9日午前5時半ごろ、約4万5200戸に上った。倒木により山間部で修復作業が遅れたり、10日になって新たに被害箇所が確認されたりし、伊東市と伊豆の国市で残っていた地区を最後に11日午前1時までに全て復旧した。
 伊東市富戸でダイビングショップを営む男性(72)は「冷蔵庫が使えないのが特に困っていた。家の修繕などようやく台風の後片付けが始められる」と話した。
 断水は同市南部の2800戸で続いている。土砂崩れで水源のポンプ場が水没したためで、市は代替の水源から水を引いて徐々に配水エリアを広げている。ただ、破損したポンプ場は長期の修繕が必要で、取水量は通常の半分程度。市は11日も給水車10台を5カ所に配備するとともに、節水を呼び掛けた。

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