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特集 : 函南町

町条例改定を直接請求 函南メガソーラー、反対派が署名提出

 函南町軽井沢の大規模太陽光発電所(メガソーラー)建設計画に反対する住民グループ「住民投票で軽井沢メガソーラー建設を止める会」は14日、施設の設置に町長の同意を必要とする町条例の一部改定を求める直接請求に向け、町民3540人の署名を町選挙管理委員会に提出した。
 町は2019年10月の条例施行前に事業の手続きが始まっていたため、当初計画には「条例の遡及(そきゅう)適用はできない」と判断。今年8月に業者から届け出があった計画の変更部分にのみ、条例に基づく「不同意」を通知している。一方、同グループは条例の改定により事業の起点を「手続き」ではなく「工事の着手」と変えることで、現在も着工していない事業計画全体に対して条例適用が可能になると主張する。
 請求代表者は「変更部分だけの不同意は根拠に乏しい。事業全体に反対する強い姿勢を示し、確実なくさびを打ちたい」と請求理由を説明した。特定業者を狙い撃ちにする条例改定の正当性については、「何としてもメガソーラーの建設を止めるため。町が業者に訴えられてもやるべき」とした。
 直接請求に必要な署名は、同町の選挙人名簿登録者数(3万1842人)の50分の1に当たる637人。選管が20日以内に審査し、1週間の縦覧を経て返却される。直接請求を受けた町は議会を招集し、町議が条例改定について審議、採決を行う。

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