⚽「最低限の結果残せた」 J1清水エスパルス 山室社長ら静岡新聞社を訪問
サッカーJ1清水エスパルスの山室晋也社長、平岡宏章監督、権田修一選手が6日、静岡市駿河区の静岡新聞放送会館を訪れ、静岡新聞社の大須賀紳晃社長や静岡放送の榛葉英二社長らに今季の成績を報告した。

清水は今季、積極的な選手補強に加えてJリーグで実績のあるスペイン人のロティーナ氏を監督に迎え、躍進が期待された。しかし、9戦未勝利や8戦未勝利など低迷が続き、11月に平岡監督に交代。残り4試合を3勝1分けで乗り切ってJ1残留を決めた。
山室社長は「今季当初の理想と異なるが、最低限の結果は残せた」と報告。権田選手は「難しいシーズンになったが、今後のエスパルスの方向性が分かった1年だったと思う」と述べた。平岡監督は「選手が意地を見せてくれたから残留できた」と振り返った。
山室社長らは同日、静岡市役所も訪問した。