仁科函南町長 再選出馬を正式表明
函南町の仁科喜世志町長(71)は30日、来年4月10日の任期満了に伴う町長選(同3月下旬予定)に再選を目指して出馬する意向を正式に表明した。町議会12月定例会で加藤常夫氏(清風会)の一般質問に答えた。
仁科町長は1期目の4年間について「評価は町議会や町民に委ねる」としつつ、町民が主役の町政実現には「道半ばと認識している」と述べた。少子高齢化や人口減少など多くの課題が山積する中で「町民が安全で安心して暮らせるよう、次期も引き続きかじ取り役として全力を尽くす」と再選への意欲を語った。
次期町長選には、環境保護活動家の塩谷敬治氏(66)=同町仁田=が立候補する意向を示している。