地場産「夢まき」小山町の名物へ 商工会女性部がアピール

 小山町商工会女性部が地元食材を使った春巻きなどの料理を「夢まき」と総称し、ご当地グルメにする「金太郎の夢まきますプロジェクト」に取り組んでいる。飲食店が考案したオリジナルメニューを女性部がPRする。内田澄枝部長(63)は「小山に行ったら夢まき、と言われるようにしたい」と意気込む。

夢まきの一つ、元祖ゆめ春巻きを味わう児童=小山町立足柄小
夢まきの一つ、元祖ゆめ春巻きを味わう児童=小山町立足柄小

 2013年度に「元祖ゆめ春巻き」を考案し、町内の鮮魚店で販売したのが始まり。町全体の盛り上げに結び付けようと19年にプロジェクトを開始し、飲食店に商品開発を依頼した。
 「夢まき」認定の条件は地元食材を使うか、きんぴらを入れるか、食材を巻いたメニューであること。きんぴらを条件に含めたのは、町が生誕地とされる童話の英雄「金太郎」の子どもの名前が「金平」というからだ。
 現在は町内外10店舗のメニューが認定されている。きんぴらごぼうを入れたシンプルな春巻きや地元産サーモンを使った生春巻き風巻きずし、地元産の米粉でできたバウムクーヘンを挟んだあんぱんなどがある。
 女性部はPRキャラクター「きんぴらくん」を生み出し、メニューや販売店舗を紹介するパンフレットを製作した。新型コロナウイルスの影響でPRの場となるイベントが減った代わりに、17~18日に町内の小中学校の給食に「元祖ゆめ春巻き」を提供した。内田部長は町内での認知度を高め、町民がSNSで発信し町外にも広がればと思い描く。

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