⚽J1清水選手と交流 付属静岡小児童、プロの技に沸く
サッカーJリーグ1部(J1)清水エスパルスは11日、選手が小学校を訪問する交流活動を行った。IAIスタジアム日本平で行われたコンサドーレ札幌戦(6日)に児童を招待した事業の一環。静岡市葵区の静岡大付属静岡小ではFW後藤優介、MF鈴木唯人の両選手が5年生100人と触れ合った。

両選手は「小学生のころはサッカーを楽しむことが一番」(後藤選手)、「中学の部活動でクラブチームの選手に負けないよう頑張った」(鈴木選手)などと児童に語り掛けた。児童を交えたパス回しやプロの技を披露し会場を沸かせた。
清水ファンでカワハラFCでプレーする田形悠人君(11)は「小さい頃からすごく頑張っていたことが分かった。自分もプロ選手を目指したい」と声を弾ませた。清水は現在、リーグ戦3試合を残し、J1残留ラインの16位に付ける。児童から「J1に残って」とのエールも送られ、鈴木選手は「パワーをもらった。応援を力に変えたい」と意気込んだ。