ロティーナ監督解任 ⚽J1清水、後任は再び平岡コーチ
サッカーJリーグ1部(J1)清水エスパルスは4日、ミゲルアンヘル・ロティーナ監督(64)との契約を解除したと発表した。成績不振による事実上の解任。清水のシーズン途中の監督交代は3年連続となる。後任には昨季途中にも指揮を執った平岡宏章コーチ(52)が就く。
スペイン人のロティーナ監督は今季就任。J2東京ヴェルディやJ1セレッソ大阪を上位に導いた手腕に期待が集まったが、34試合を終えて7勝11分け16敗の16位と低迷。J2に自動降格する17位との勝ち点差はわずか2となっている。3日のFC東京戦では0-4で大敗し、今季初の3連敗を喫した。
平岡コーチは昨季、残り9試合の時点で指揮を託され、4勝2分け3敗と結果を残した。新体制の初戦は6日にIAIスタジアム日本平(静岡市清水区)で行われるコンサドーレ札幌戦となる。