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ゴーグル装着! 動物園が目の前に 浜松の特支でVR体験会

 静岡県立西部特別支援学校(浜松市北区)の児童は26日、仮想現実(VR)の技術を活用した「バーチャル動物園」を同校で体験した。市が支援する「実証実験サポート事業」に採用されたベンチャー企業初の子供向け実証実験で、動物園に足を運ぶのが大変な児童に市動物園(西区)を疑似体験してもらう。

動物園を疑似体験する児童。後方は画面が映し出されたスクリーン=浜松市北区の県立西部特別支援学校
動物園を疑似体験する児童。後方は画面が映し出されたスクリーン=浜松市北区の県立西部特別支援学校

 1~6年生9人は、ゴーグル型の機器を装着して“来園”。ウサギやキリン、ゾウが画面に登場すると、目の前の映像に驚いた様子を浮かべ、手に持ったコントローラーを操作してえさをあげたり、頭をなでたりする動きを楽しんだ。
 山本恭子教頭は「車いすの子供は動物園に行けたとしても、自由に見て回れないこともある。動物園が身近に感じられてありがたい」と感謝した。
 バーチャル動物園はVRコンテンツの制作を手がけるエドガ(東京都)が開発した。市の栗田幸紀動物園事業活動グループ長は「動物は子供たちに元気を与えてくれる。企業と連携して取り組みを進めたい」と意義を強調した。

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